今週の東京日曜メインは皐月賞、ダービーにも直結する共同通信杯(G3、芝1800メートル、13日)。

昨年の共同通信杯の覇者エフフォーリアはその後皐月賞を勝利。ダービーこそ鼻差2着も天皇賞・秋、有馬記念も制し、年度代表馬に輝いた。連覇のかかる鹿戸厩舎が送り出すのがサンストックトンだ。

初重賞挑戦の前走京成杯は後方から懸命に前を追ったが7着止まり。鹿戸師は「前走は久々もあったのか流れに乗れなかったし後手後手になった」と敗因を分析する。力を出しての敗戦とは考えていない。最終追い切りの動きを見ても状態良化は明らか。闘争心にも火がついてきた。「稽古ではだいぶやる気になって走れるようになってきたね。東京ではいい競馬もできているからね」と、トレーナーは上積みを強調する。

連覇については「甘くはないんじゃないかな」とやや慎重な姿勢。それでも「もう少し頑張れると思う」と期待は揺るがない。偉大な厩舎の看板馬に1歩近づけるか。

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