<京成杯>◇16日=中山◇G3◇芝2000メートル◇3歳◇出走16頭

6番人気オニャンコポン(牡、小島)が制し、10年の勝ち馬エイシンフラッシュとの京成杯父子制覇を果たした。鞍上は菅原明で勝ちタイムは2分1秒3。新馬、百日草特別を連勝後、G1ホープフルSは11着に敗れたが、見事に巻き返した。馬名の意味は、西アフリカの国々で使われるアカン語で「偉大な者」。

好スタートから好位に控え、道中は中団で脚をためる形。直線で外に持ち出されると、力強く中山の急坂を駆け上がった。殊勲の鞍上は「デビューした時から力のある馬だと思ってましたし、結果を出すことができてうれしいです。我慢をさせる競馬をしましたが、3、4角で手応えがあって、直線もよく伸びてくれました。スタートが速くてセンスがいいので、とても競馬がしやすいです」と喜びを爆発させた。

2着には5番人気ロジハービン、3着には8番人気ヴェローナシチーが入った。1番人気アライバルは勝負どころで包まれ4着。東スポ杯2歳S3着馬で2番人気のテンダンスは5着。3番人気のヴェールランスは14着に敗れた。

馬連(10)(15)は7410円、馬単(10)(15)は1万6930円、3連複(8)(10)(15)は5万6610円、3連単(10)(15)(8)は32万3010円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

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