<日刊スポーツ賞シンザン記念:追い切り>

9日中京の日刊スポーツ賞シンザン記念(G3、芝1600メートル)に向けて6日、追い切りが行われた。

ルメール騎手が“グランアレグリア2世”と評したラスール(牝3、藤沢和)は、美浦ウッドで併せ馬を行った。木幡育騎手(レースはルメール)が騎乗し、ゼノヴァース(障害未勝利)を7馬身半追走。スピード感たっぷりに3角手前で僚馬に並びかけると、余裕十分の手応えのまま豪快な伸び脚で1馬身突き放した。時計は6ハロン85秒2-12秒6(馬なり)。

大江原助手は「折り合いも良かったし、最後の脚や息遣いも良くいい雰囲気です。走りたい気持ちが強い馬ですが、その中でも我慢してスムーズに並んでいました。この中間はスピードに加えて力強さが出てきた印象です」と文句なしの表情だった。

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