<NHKマイルC>◇9日=東京◇G1◇芝1600メートル◇3歳◇出走18頭
2番人気シュネルマイスター(牡3、手塚)がJRA・G1初制覇を飾った。ルメール騎手の騎乗で勝ちタイムは1分31秒6。
中団から最後の直線では馬場の外めを進出し、先に抜け出したソングライン(牝3、林)をゴール直前で鼻差差し切った。
ドイツ産馬のシュネルマイスターはデビュー4戦目でのG1制覇。外国産馬の今レース優勝は01年クロフネ以来、20年ぶりとなった。
ルメール騎手は「鼻差で勝つことができてうれしいです。いいスタートでしたけど、レースのリズムが速かったです。シュネルマイスターには忙しかった。でもだんだん流れに乗れました。エンジンかかるのに時間かかりましたけど、池添さんの馬がいて目標になりました。2着馬が最後にもたれましたので、ちょっとだけ変わることができました」と振り返った。
3着に1番人気グレナディアガーズ(牡3、中内田)。
3番人気バスラットレオン(牡3、矢作)はスタート直後につまずき、藤岡佑騎手が落馬して競走中止となった。
馬連(10)(15)3690円、馬単(15)(10)4960円、3連複(8)(10)(15)3540円、3連単(15)(10)(8)2万1180円。
(注=成績、払戻金などは、必ず主催者のものと照合して下さい)