<京都新聞杯>◇8日=中京◇G2◇芝2200メートル◇3歳◇出走11頭

川田騎手騎乗のレッドジェネシス(牡、友道)が差し切りで重賞を初制覇し、事実上、ダービー出走の道を開いた。

中団の後方に控え、直線で馬群を割るように鋭伸。先に抜け出した同厩のルペルカーリア(牡3)をゴール前でとらえ、マカオンドール(牡3、今野)の追い上げを退けた。勝ちタイムは2分11秒2。2着はルペルカーリア、3着はマカオンドール。

通算1600勝で今年の重賞10勝目を挙げた川田騎手は「区切りの勝利をこういう大きな舞台で飾れてよかったです」。後方から差し切ったレースぶりに「ゲートを出ると他の馬が速かった。この馬は自分のリズムで運んで、無理に追いかけることはないなと考えていました。道中のリズムがよかったですし、直線を向いてあとはルペルカーリアをつかまえるだけというレースになりました」と分析。ダービーへの視界が開けたことに「距離が延びた方がこの馬には競馬がしやすいです。いろいろな形の競馬で結果を出してくれますし、いつも期待以上に頑張ってくれます」と明るい展望を語った。

馬連(4)(10)は750円、馬単(10)(4)は1520円、3連複(4)(8)(10)は640円、3連単(10)(4)(8)は4100円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

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