現地時間2日にフランスでのレース騎乗中に落馬負傷したミカエル・ミシェル騎手(26)は、同3日に別のスキャナー検査を受け、改めて鎖骨開放骨折、後頭部の水平破折とへこみ、前頭部に打撲傷と外傷という診断が下ったことが関係者への取材で分かった。数日間は病院で様子をみて、最低でも1カ月は完全休養が必要とのことで、全治は明らかになっていない。

なお、現状は落ち着いており、病室では柔らかい表情でピースサインを見せ、関係者がメッセンジャーアプリで「早くよくなってね!」と送ると「OH,YES!」と返信があったという。重傷の診断に変わりなく、長期の離脱は避けられないが、早期の回復が待たれる。

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