ジャパンC(G1、芝2400メートル、28日=東京)に参戦するフランスのグランドグローリー(牝5、G・ビエトリーニ)は26日、東京競馬場のダートコースで調教を行った。午前8時に馬場へ入り、じっくりと30分ほど体をほぐした。調教後の共同会見にはアナイス・デュモン助手、オルガ・ロンキナ厩務員の2人が出席し、意気込みを語った。

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「(ジャパンC参戦は)オペラ賞2着のパフォーマンスがよく、調教師が(参戦を)決めました。夢のような引退レースになると思いますし、かつてない経験になるように願っています。(状態面は)フランスの最後のレース(オペラ賞)がいいコンディションでしたし、今回は移動は長時間でしたが、体調もよく、(前日に)東京競馬場に来てからも落ち着いています。今朝はこれまでの場所(競馬学校)と違う場所なのを意識して、最初はストレスを感じていたようですが、調教が終わる頃にはそれもなくなり、馬房では落ち着いた様子でした。(2、3歳時は出走が少ない馬だが)体が成熟するまでは冬の期間は休ませていました。4歳になって、出走するたびにフィジカルとメンタルが強くなっていきました。(日本の競馬の印象は)フランスの馬に比べ、日本馬はスピードがあると思います。コースは非常に手入れが行き届いたコースですし、フランスに比べ、軽い馬場だと思いますが、グランドグローリーにはデメリットにはならないと思います。彼女はどのような馬場でも戦える馬です。こちらでいいおもてなしを受けて、いい印象です。(相手関係は)非常に厳しいレースになると予想しています。当然、調教師が相手関係を分析していますが、フランスがシーズンの終わりに近づいている分、日本の馬の方が幾分、有利かなと思います。(馬の長所は)メンタルが非常にいい馬で、感情をうまくコントロールできます。最後の加速が非常にいいので、どんな馬場にも対応できるのが長所だと思います。(理想の馬場や展開は)どんな馬場も対応できるので、理想の馬場状態はないです。2400メートルになりますが、2000メートルで周囲の馬をしっかり追走する競馬をしてきたので、(距離延長は)障害にはならないと思います。枠順は“いい枠”と調教師は言っていました。フランスでもコンビを組んでいるクリスチャン・デムーロが乗るので、戦術は彼が決めると思います。前につけすぎず、後ろにつけすぎずになってほしいと思います。(意気込みは)勝ちたいけど、5着以内を目指しています。(来週のフランス、アルカナ社の繁殖牝馬セールに上場される予定で)このレースで引退することになりますが、ジャパンC出走は私たちにとって、とても大きなことです。厩舎で働くすべての関係者に共通するのですが、スタッフ一同、グランドグローリーに愛着を持って、気持ちを込めて接してきました。ですから、感動的なレースになると思います。馬主や多くの人にとって、ジャパンCでラストランを迎えることは素晴らしいことだと思います。SNSを通じて、日本の競馬愛好家(ファン)から多くの温かい声をいただき、受け入れられていることを感じています。この会見を通じて、日本の競馬愛好家(ファン)のみなさんにはお礼を言いたいと思います」(デュモン助手、ロンキナ厩務員)

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