来年2月に定年を迎える藤沢和師にとって今年が最後のジャパンCになる。04年勝ち馬のゼンノロブロイをはじめ、バブルガムフェロー、シンボリクリスエス、スピルバーグ、レイデオロなど数々の名馬を送り出し、華やかなJCに彩りを添えてきた。

今回は実家の牧場の生産馬であるウインドジャマーで参戦。過去4勝はすべてダートで挙げ、芝でのレースは久々となるが、楽しみはある。藤沢和師は「芝、ダートというより以前は幼かった。去勢して競馬っぷりがよくなったし、未勝利や1勝クラスよりも、2勝、3勝クラスの方が簡単に突破してくれた。しっかりしてきて、ちょっと使ってみたいなと思ったんだ」と話す。

父は天皇賞・秋を制したスピルバーグ。鞍上には父の主戦だった北村宏騎手を据える。14年JCは、エピファネイア、ジャスタウェイ、ジェンティルドンナ、ハープスターなどかなりの好メンバーを相手に3着。「父もジャパンCを頑張った馬だし、(北村)宏司も乗ってくれる。頑張ってもらいたい」と期待を込めた。1週前追い切りに騎乗した北村宏騎手も「落ち着いていて、いい走りだった。(スピルバーグのJCは)重い馬場で手応えもそんなに良くなかったけど、強力な相手の中でよく追い込んでくれた。父と同じように頑張ってほしい」と感触は上々だ。「僕にオファーをいただけたのはうれしかったです。いい結果を目指して頑張りたいと思います」。師弟コンビが最後のJCに挑む。【三嶋毬里衣】

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