<新潟ジャンプS>◇7月31日=新潟◇J・G3◇芝3250メートル◇3歳上◇出走13頭

10番人気トゥルボー(牡5、小笠)が直線の激しい追い比べを制し、JRA重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは3分29秒0。

後続を引き離すサーブルオールにただ1頭、栗毛の馬体が迫ってきた。最終障害を飛越し、2頭の追い比べ。石神騎手には自信があった。「オルフェーヴル産駒で勝負根性があるから大丈夫。最後は遊んでいたし、まだ伸びしろがある」。首差以上の完勝だった。

前走東京ジャンプSは大差の13着。「敗因は分かっていたし、厩舎がうまく仕上げてくれました」と鞍上。前日のスクーリングをやめ、レースではメンコを外し、心身ともにフレッシュな状態で結果を出した。小笠師は「本当にうれしいです。ジョッキーが完璧に乗ってくれた。暑い中頑張ってくれたし、ひと息入れて、秋に」と頬を緩ませた。

石神騎手にとっては1年前の今レースで落馬。胸椎を痛め、3カ月の戦線離脱となった因縁の重賞だった。5月に体内のボルト除去手術を行い、昨年中山グランドJ以来となる復活の重賞タイトル。「今はやっとノンストレスで乗れている。次の小倉開催のサマージャンプ(コウキチョウサン)も勝ちたいし、秋にはオジュウチョウサンが帰ってくるので」。名手は力強く今後の活躍を誓った。【木南友輔】

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