<極ウマ記者、週末はみんなでジャンプ=5月15日>

「さて問題、1年間にジャンプ(障害競走)の重賞競走は何レース行われるでしょうか」-。極ウマ競馬班の才媛・三嶋まりえ記者、マーケティング予想の井上力心(よしきよ)記者、海外競馬&ジャンプ大好きの木南友輔記者が今週も障害競走を楽しく、そして、本気で予想します。

まりえ ムムムッ。

力心 難しいですね・・・。

まりえ 20レースくらい? いや、そんなにはないかなあ・・・。

力心 う~ん・・・、分かりません。

木南 正解は10レース。

まりえ わあ、平地に比べると、やっぱり少ないんですね。

木南 阪神スプリングジャンプ、中山グランドジャンプ、京都ハイジャンプ、東京ジャンプS、新潟ジャンプS、小倉サマージャンプ、阪神ジャンプS、東京ハイジャンプ、京都ジャンプS、最後の中山大障害。

力心 年間10競走と考えると、すごく貴重です。いつも以上に気合を入れて、予想しないと・・・。

まりえ ということで、土曜は今年3戦目の障害重賞、“中京開催”の京都ハイジャンプ(G2、芝3900メートル)です。

木南 昨年の9月に中京芝3300メートルで阪神ジャンプSをやって、タガノエスプレッソが勝った。今の中京で障害の重賞が行われるのは2度目になる。

力心 いつものようにまずはコースを見てみましょう。3900メートルのスタート地点は4コーナー出口のあたり。障害はすべてハードル障害です。

まりえ スタートして、最初の直線で5号障害、6号障害を飛越して、向正面で1号、2号、3号を飛んで、3、4コーナーの中間で4号障害を飛んで、2周目のホームで5号、6号、また向正面で1号、2号、3号を飛んで、コーナーで4号を飛んで、最後の直線で5号、6号を飛んで、ゴールへ。

木南 全部で障害飛越は14回。置き障害だからスピードも大事だけど、これだけの回数を飛んで、これだけの距離を走る。人馬とも過酷な設定だよ。

力心 実力がなければ勝てないコース。ここは◎スマートアペックスに期待します。まだ4歳ですが、充実一途。昨年12月に中京で障害オープンを勝って、今年に入ってからは中山新春ジャンプSを勝利。阪神スプリングJ2着からG1初挑戦の中山グランドJも4着に頑張りました。ここは重賞初制覇を。

まりえ 私は◎シングンオフビートを狙います。前奏のペガサスジャンプSは復調を感じさせる内容でした。レースぶり、血統から距離延長は問題ないと思います。6歳馬でまだ障害7戦目。大事に使われながら同じシングンオペラ産駒シングンマイケル(19年中山大障害覇者)のような馬になっていくんじゃないかな、って。

木南 俺は◎ラテールプロミーズ。長期休養明けだった前走は息切れしたけど、五十嵐騎手は前走の前から「中京開催の京都ハイジャンプが目標」って言ってた。京都開催だった昨年の京都ハイジャンプ2着で、そのときの3着がタガノエスプレッソだから実力は確か。リズム良く運んで粘り込みに期待したい。

力心 相手は快速馬トラストです。距離が課題だと思いますけど、この馬は1戦1戦が勝負ですから。春麗ジャンプSを勝ったボナパルトも地力が強化されてきている。

まりえ 気になるのはケイブルグラム。昨年の夏に新潟で未勝利を勝って、昇級初戦で中京開催の阪神ジャンプS2着。その勢いで暮れの中山大障害にも挑戦しました(9着)。久々になるけど、G1挑戦の経験が生きれば・・・。このレースが現役ラスト騎乗になる三津谷騎手のマーニも買います。

木南 3900メートル、戦う人馬を一生懸命応援しよう。

まりえ・力心 オーッ。

◆三嶋毬里衣(みしま・まりえ)1994年(平5)12月2日生まれ。最初に見た競走馬はアーモンドアイ。好きな飲み物はクラフトビール。ツイッター「@mishima_marie」でさまざまな競馬情報を発信中。今年は冬コク(1回&2回小倉)の障害競走予想で◎が【9・5・4・6】と抜群の成績を残した。

◆井上力心(いのうえ・よしきよ)1986年(昭61)9月6日、福岡県北九州市生まれ。幼少時に父と小倉競馬場へ行き、競馬の魅力にはまる。ITエンジニア、マーケティングコンサルタント職を経て、日刊スポーツ新聞社の競馬担当へ。紙面ではマーケティング用語を駆使した独自(おそらく世界初)の競馬予想にチャレンジ。

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