<新潟7R>◇18日◇1勝クラス◇ダート1800メートル◇4歳上◇出走15頭

新潟市生まれのルーキー永野猛蔵騎手(18=伊藤圭)が3月のデビュー後、初めて地元の競馬場に参戦して故郷に錦を飾った。

2Rを皮切りにして、この日の5鞍目は5番人気アヴァニイ(牝4、加藤征)の手綱を取った。道中は中団の内ラチ沿いで脚をためた。直線で少し前が壁になるシーンもあったが、残り1ハロンで外に進路を取るとエンジン全開。先に抜け出したタマモパッションをゴール前で鼻差捉えた。勝ち時計は1分54秒5。

初コンビを組んだ前走は芝を使って16着に大敗したが、再び砂に戻して一変した。鞍上は「ダートを走るのは分かっていた。うまく抜け出して、最後まで脚を使ってくれました」とパートナーをたたえた。

今年のJRA5勝目は、スポーツ少年団の乗馬で慣れ親しんだ新潟競馬場で挙げた。両親、知人も駆けつけていた。「地元で応援に来てくださった方がたくさんいるので、結果を出せてよかったです」と胸を張った。

同期のルーキーたちが着実に白星を挙げている。「競馬学校時代から切磋琢磨(せっさたくま)している。自分も負けないように、これからもみんなで一緒に勝って、切磋琢磨をしていければと思います」。自分だけが抜け出せばいいという気持ちはない。仲間思いの心優しい18歳だ。

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