<マリーンカップ>◇7日=船橋◇統一G3◇ダート1600メートル◇3歳上牝◇出走7頭◇1~2着馬(地方所属馬に限る)にスパーキングレディーカップの優先出走権。5着以内の南関東所属先着馬2頭(3歳馬を除く)にしらさぎ賞優先出走権

2番人気テオレーマが最後の直線で力強く伸びて、重賞初制覇を果たした。

これが勝利の「定理」だよ-馬名の由来となった言葉を地でいく快勝だった。

道中は向正面半ばで先団からは約10馬身も離れた位置。4角手前に差しかかっても、まだ8馬身近い差があった。そこからの脚が異次元。4角過ぎからエンジンがかかると、ゴール前100メートルであっさり前の2頭を捉え、終わってみれば2馬身差快勝。2度目の手綱だった川田騎手は「気分良く走らせれば、最後はいい脚を使ってくれると信じていました」と豪快な差し切りを確信していた。

2月に定年を迎えた父正師から馬を引き継いだばかりの石坂公一師にとっては、これが自身の重賞初勝利。後方一気の勝利には「ヒヤヒヤでした」と言うが、結果には大満足。「川田君を信じていました。素晴らしい騎乗でした」と鞍上への感謝で締めくくった。次走は未定。【今西和弘】

◆テオレーマ▽父 ジャスタウェイ▽母 スターズアラインド(シーザスターズ)▽牝5▽馬主 水上行雄▽調教師 石坂公一(栗東)▽生産者 笠松牧場(北海道浦河町)▽戦績 18戦5勝(うち地方1戦1勝)▽総収得賞金 1億15万7000円(うち地方2500万円)▽馬名の由来 定理(スペイン語)

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