JRAは6日、JRAの調教師や調教助手らが新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不正受給した疑惑がある問題についての調査結果報告を中山競馬場、阪神競馬場で行った。

JRAは騎手を含む厩舎関係者全2748人中、165人が給付金を受給したことについて、2月18日から3月4日まで調査を行った。2月18日以降、全厩舎関係者に調査書への回答を求め、持続化給付金を回答した者に対して同24日以降、さらに個別で詳細な聞き取り調査を行った。給付金の申請理由には「進上金か減った」、「副業収入がある」、「家族が会社を持っているので、法人名義で申請」などがあった。

吉田正義常務理事は「副業収入で申請、受給した方であっても、今回の中央競馬に対する信頼を社会的に影響を出してしまったということで、副業で申請した方も1名を残して返還済みだったり、返還予定です」と話した。

これまでの動向は以下の通り

▽20年10月9日 厩務員の労働組合から栗東トレセンに情報提供

▽同10月15日 大阪の男性税理士が同年5月に配布を始めた「経済産業省『持続化給付金』申請サポートについて」と題した案内文書を入手

▽同10月23~29日 「中央競馬の賞金に由来する収入について、新型コロナウイルス感染症の影響は極めて限定的」とのJRAの考え方を、日本調教師会及び日本騎手クラブに提示

▽同11月5日 日本調教師会(関西本部)から調教師へ注意喚起

▽同11月21日 日本調教師会(関東本部)から調教師へ注意喚起

▽21年2月17日 中央競馬の厩舎関係者が持続化給付金を不正に受給しているとの報道

▽同2月18日 JRAが調査を開始

▽同2月22日 農林水産省に調査結果報告(1回目)

▽同3月5日 農林水産省に調査結果報告(2回目)

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