<エンプレス杯>◇4日=川崎◇統一G2◇ダート2100メートル◇4歳上牝◇出走11頭◇1着賞金3500万円

マルシュロレーヌが1番人気に応えて快勝した。前走のTCK女王盃(統一G3)から連勝で統一重賞3勝目。川田将雅騎手(35)、矢作芳人調教師(59)ともエンプレス杯は初制覇となった。

初登場となった川崎でも強さを見せた。最後の直線を前に3番手まで押し上げると、鞍上のアクションに応えて鋭い末脚を発揮。逃げ込みを図ったサルサディオーネをゴール手前でかわした。川田騎手は「しっかりと余力が残っていましたし、いい走りをして、きっちりつかまえてくれたなと思います」。舞台への対応に関しても「左回りでこういうタイトなコーナーであっても、上手に走ることができていたので、予定していた以上にコーナー上手に走れるなと思いました」と振り返った。

次走は未定も、矢作師は「どこかで男馬と勝負しなきゃいけないんじゃないかな。牝馬の中では一番強いんじゃないかと思いますので」と今後に期待を寄せた。【渡辺嘉朗】

マルシュロレーヌ ▽父 オルフェーヴル▽母 ヴィートマルシェ(フレンチデピュティ)▽牝5▽馬主 (有)キャロットファーム▽調教師 矢作芳人(栗東)▽生産者 ノーザンファーム(北海道安平町)▽戦績 17戦7勝(うち地方4戦3勝)▽総収得賞金 1億5319万9000円(うち地方9620万円)▽主な勝ち鞍 20年レディスプレリュード(統一G2)、21年TCK女王盃(統一G3)▽馬名の由来 フランスの行進曲

●勝負服

<サルサディオーネ=2着>矢野騎手 道中まじめすぎるところがあって、この距離だとゴール前で甘くなる。理想的な競馬はできたけど、勝った馬が強い。

<マドラスチェック=3着>森騎手 体も絞れて雰囲気もよくなっていたけど、難しいところがあって、内枠だと競馬しづらい。今日はよく頑張った。

<ダノンレジーナ=4着>本橋騎手 1600メートルでも長いと思っていたけど、距離は大丈夫だった。

<レーヌブランシュ=5着>松山騎手 出遅れてしまった。ゲートでじっとしていられなかったので、今後はそれが課題ですね。

<ハクサンアマゾネス=7着>小杉騎手 まだ伸びる感じはあった。南関東の重賞なら面白いと思う。

<プリンシアコメータ=8着>岩田康騎手 動きも雰囲気もよかったけど、スタートして進まなかった。

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