今週から1回・2回小倉開催(3月7日まで8週間)がスタートする。

注目は開幕週から最終週まで毎週3鞍ずつ、合計24鞍組まれている障害競走だ。例年は夏開催で1桁のレース数にとどまり、馬房数や地理的な条件もあって、関西馬が圧倒的に優勢。関東の名手で絶対王者オジュウチョウサンの主戦、石神深一騎手(38)は「僕自身、小倉ではまだ勝ったことがないので勝ちたいですね。夏の小倉サマーJで(高田騎手のみが達成している)全場(6場)重賞制覇を狙うためにも」と闘志を燃やす。

前例のない“冬コク”の障害競走。ファンへ向けたテレビ観戦のポイントを聞くと、「小倉は障害コースがあって、固定障害(※平地競走のコースで使われるのは置き障害)なので飛越の技術が問われるし、最後は瞬発力が必要になります。非常に難しいコースです」とその難解さを挙げた。

石神騎手自身はまずは土日で3鞍に騎乗する。「障害競走も西高東低になりつつあって、ここ2年は関西の森一君がリーディング。今年は僕か、関東のジョッキーの誰かがなるように関東の騎手みんなで競い合っていきたい。息子(長男の深道君)も4月に競馬学校へ入学しますし、頑張らないと・・・」。今冬は小倉の障害コースが新たな「ジャンプの聖地」になりそうだ。【木南友輔】

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