<クイーン賞>◇3日=船橋◇統一G3◇ダート1800メートル◇3歳上牝◇出走14頭◇1着賞金2100万円◇1~2着馬(地方所属馬に限る)にTCK女王盃の優先出走権。1着馬(地方所属馬に限る)にエンプレス杯優先出走権
好スタートを切ったサルサディオーネ(牝6、大井・堀)がハナを主張。持ち前のスピードを生かして、主導権を握った。道中の折り合いもスムーズで、後続をかなり引き離して直線へ。そのまま楽々と押し切った。
勝ちタイムは1分51秒4。昨年のクレイジーアクセルに続き、2年連続で南関所属馬の勝利となった。矢野騎手は「勝てたことにホッとしている。非常にリラックスして走ってくれた。終始手応えが良かった。女馬のレースではJRA勢とそんなに差がないと思っている。またこういうレースで頑張りたい」と話した。
中団追走から直線で外から鋭い末脚を繰り出した1番人気アッシェンプッテル(牝4、栗東・奥村豊)が2馬身半差の2着。そこから8馬身離れた3着争いはサルサレイア(牝4、川崎・内田)が競り勝った。
馬連(8)(9)620円、馬単(9)(8)1360円、3連複(7)(8)(9)1万1850円、3連単(9)(8)(7)4万3810円。
(注=成績、払戻金などは、必ず主催者のものと照合して下さい)