<追い斬り激論:チャンピオンズC>

ダート王決定戦チャンピオンズC(G1、ダート1800メートル、6日=中京)の追い切りが2日、東西トレセンで行われた。昨年覇者で国内8戦全勝クリソベリル(牡4、音無)は坂路でしっかりした動きを披露。「追い斬り激論」も相手探しに傾倒し、岡本光男記者は昨年2着ゴールドドリーム(牡7、平田)、網孝広記者は同3着インティ(牡6、野中)を推奨した。

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網 秋のG1は1番人気ばっかりですね。

岡本 スプリンターズSから先週のジャパンCまで7連勝。「強い馬は強い」ということやね。

網 そろそろ何かが起こりそうな気もしますが、チャンピオンズCは、クリソベリルが1番人気で間違いなし。正直、負けるシーンが思い浮かばない。

岡本 そうやね。追い切りは坂路でサンライズノヴァと併せ、54秒0-12秒5。最初の入りがゆっくりだった分、時計はかかったけど何の問題もなし。雄大なフットワーク。休み明けを使って上積みも感じるね。

網 前走はJBCクラシックを圧勝。さらに上昇・・・となると、相手探しが焦点。クリソベリルを脅かすような馬は?

岡本 僕はゴールドドリームを推すね。最終追いは坂路単走で4ハロン51秒7-12秒1を楽にマーク。

網 昨年チャンピオンズCは首差2着。7歳でもあのレースができますか。

岡本 昨年はインティが前半1000メートル60秒8で逃げた。きついペースを追走し、上がりはクリソベリルと同じ35秒4。平田師は「(調教は)やればいくらでも時計は出る。昨年からの衰えも感じない」。昨年並みのレースができるね。

網 前走の南部杯は6着ですが・・・。

岡本 「盛岡は方向が悪い」と師。要するに相性が悪かった。2走前の平安Sはドバイ帰りで状態が良くなかったけど、それでも3着。衰えは感じないね。

網 僕はインティですね。近2走は大敗ですが状態は申し分ない。最終追いは武豊騎手を背にCウッド6ハロン82秒0-12秒1。「久しぶりに乗ったけど、今日の動きはさすが。このところの成績が何でかなと思うぐらいのいい動き。メンバー的にもいいスタートさえ切れれば主張してもいいかなと思う」と。

岡本 メンタル面はどうなの。ここ2走はちょっと負けすぎな感じがする。

網 野中師は「あとは気持ちの問題」。以前ほど闘争心を感じないとのこと。武豊騎手が最終追いに乗るのは初めて。要は「闘魂注入」です。前走のマイルよりも【5 0 2 2】の1800メートルが適距離。中京のダート1800メートルはペースが落ち着きやすくて前が残る。昨年はみやこS大敗からの中3週で3着。今年は中7週。状態面は申し分ない。逃げて一発もあるかも。

岡本 この3頭で決まったら昨年と一緒やないか。

網 着順がちょっと入れ替われば配当は跳ね上がりますよ。

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