<チャンピオンズC:1週前追い切り>

チャンピオンズC(G1、ダート1800メートル、12月6日=中京)の1週前追い切りが26日、東西トレセンで行われた。連覇を狙うクリソベリル(牡4、音無)は、栗東坂路で4ハロン52秒6-12秒4をマーク。国内ではデビューから8連勝中の「無敵王者」が、G1・5勝目へ調整を進める。

力強い脚さばきで、ダート界の「無敵王者」が坂路を駆け上がる。2馬身ほど先行していたダンビュライト(古馬オープン)に対し、川田騎手がいっぱいに追って併入に持ち込んだ。

「1週前とはいえ、体の動きがまだ物足りないところがあるので、競馬までにそれを改善できればと思います」。鞍上は慎重に言葉を選んだが、4ハロン52秒6-12秒4と時計的には及第点。音無師は「悪い動きじゃなかったよ。跳びが大きいから、坂路はそんなに動かない。しまい12秒4ならいいんじゃないですか。まだ来週があるからね」と納得した。

国内は無敗が続く。強敵がそろっていた前走のJBCクラシックも、2馬身半差の完勝。4カ月ぶりでも強さを見せつけた。今回は、そこから中4週とデビュー以来最も短い間隔での出走となるが、不安はない。師は「たたき効果があるかもしれない」と、むしろひとたたきでの上昇を期待した。

大きな馬体も、安定している。「先週の時点で560キロ。レースでは540キロ台の後半になると思うよ」と、前走の542キロから若干のプラス体重で参戦できる見込みだ。来週のひと追いで、完調へ。王者の調整に抜かりはなさそうだ。【木村有三】

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