昨年は外国馬の参戦が0頭だったジャパンC(G1、芝2400メートル、29日=東京)だが、今年は外国馬が参戦する。

今年の仏G1サンクルー大賞(芝2400メートル)を制した唯一の外国馬ウェイトゥパリス(牡7、フランス)は26日、東京競馬場のダートコースに入り、キャンターで1周して調整。ラスト1ハロンはやや重点的に伸ばされた。十分に気合が乗り、動きには躍動感があふれる。24日に千葉県白井市の競馬学校で本追い切りを実施済み。ダートコースで強めに追われ、5ハロン65秒8-11秒7をマークしていた。

同馬にまたがり調教を担当するゾエ・フェイユ助手は「火曜の追い切りも今朝の調教も感触が良く、フレッシュな状態です。キャリアの集大成として壮大なチャレンジの機会を与えるべく参戦を決めました。2400メートルの距離、日本の芝への適性もあると考えているので期待しています」と話した。

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