南関東を主戦場にする外国産馬専門の共有馬主クラブ「トラヴァーズサラブレッドクラブ」が新たに始動したことがわかった。同クラブは既存のクラブとは異なり、「外国産(米国産)馬専門」で出資者を募集し、南関東で走らせるという新たな試みを始める。今月上旬にオープンした同クラブのホームページでは現在募集中の4頭の詳細な情報が掲載されている。

同クラブを立ち上げたのは競走馬輸送会社で各種業務に携わり、日本馬の海外遠征、米国馬の日本遠征のレーシングマネジャーなどを務めた経験を持つ沼本光生(ぬまもと・みつおき)氏。同氏は「当オーナーズの特徴は全募集馬が外国産の可能性に満ち満ちた馬たちであるという点です。キーンランドやファシグティプトンなどの一流馬が集うセールや競馬場にて、多くの一流ホースマンとともに競走馬の選定に関わった経験、また国内外に築いてきたネットワークを生かし、限られた予算の中ではありましたが、今回募集をさせていただくのに恥ずかしくない馬を集めることができたと思います」と話す。

現在募集中の4頭はすべてアメリカ生まれの1歳馬(ランハッピー産駒、ヴァイオレンス産駒、マクリーンズミュージック産駒、カリフォルニアクローム産駒)。すでに預託厩舎も発表されている。「当クラブはマル外専門で日本では前例がありません。地方競馬の馬主免許をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけますし、資格取得をご検討の方も、免許取得後に気軽に始められます」とその魅力を伝える。

「大井競馬場はサンタアニタ競馬場(アメリカ西海岸)と長く交流を結び、近年では川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿が「ジャパン・ロード・トゥ・ケンタッキーダービー」のレースに選定されるなど、南関東と米国競馬は結びつきが強くなってきています。当オーナーズの発足でオーナー様、競馬関係者、ファンの皆様が、大きな夢と希望を持つ一助となれば、これ以上の喜びと存在価値はないものと考えております」と意気込みを語っている。

クラブの公式ホームページは「https://travers-thoroughbreds.com/」

  1. ひと足早く2021年2歳馬特集公開
  2. 有料版極ウマ・プレミアムの魅力!