<英2000ギニー>◇6日=ニューマーケット・ローリーマイル(英国)◇G1◇芝直線1600メートル◇3歳牡牝◇出走15頭

オイシン・マーフィー騎乗のカメコ(牡3、A・ボールディング、父キトゥンズジョイ)が英クラシック初戦を制した。

昨年11月にオールウェザーで行われた2歳G1フーチュリティートロフィーに続くG1・2勝目。日本でもおなじみのマーフィーはうれしい英クラシック初制覇となった。

今年初戦だったカメコは道中は馬群で脚をためる形。勝負どころでは他馬と進路を激しく奪い合い、先に抜け出していたウィチータ、ピナトゥボの2頭を猛追すると、馬場の真ん中から力強く差し切った。

カメコのオーナーはカタールレーシング。同オーナーのキトゥンズジョイ産駒にはマーフィーとのコンビで一昨年の欧州年度代表馬に輝き、昨年急死したロアリングライオンがいる。マーフィーは戦前のインタビューで現地メディアに、「カメコっていうのは日本語だと、タートル(亀)の意味なんだ」と紹介していた。

断然人気に推されていたゴドルフィンの6戦無敗、ピナトゥボ(牡3、C・アップルビー、父シャマーダル)はゴール前で伸びを欠き、3着。昨シーズンには今世紀の2歳馬最高レーティングを与えられていたが、デビュー7戦目で初黒星を喫した。

2着に入ったのは4頭出しだったアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎で名手ランフランコ・デットーリとの急造コンビで挑んだウィチータ(牡3、父ノーネイネヴァー)だった。

英2000ギニーが終了し、7月4日に行われる予定の英ダービー(G1、芝2410メートル、エプソムダウンズ)の前売りオッズでブックメーカー各社はカメコを単勝5・0倍の1番人気に浮上させている。

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