JRA競馬学校騎手課程39期生の入学式が7日、千葉県白井市の同校で行われ、受験者125人から見事に合格した新入生8人が出席した。

石田拓郎さん(15)、大江原比呂さん(15)、加藤諒大さん(15)、河原田菜々さん(15)、小林勝太さん(17)、小林美駒さん(15)。佐藤翔馬さん(15)、田口貫太さん(16)。女性3人の入学は12期生以来(田村真来、細江純子、牧原由貴子)、最多タイとなった。8人は3月30日から事前研修を始めており、23年3月のデビューを目指して今後は訓練を重ねていく。

小林美さんは競走馬の疾走感に心を奪われた。16年7月31日の新潟競馬場。14頭がわれ先にゴールへ突き進んだアイビスSDが、将来の夢への一本道を切り開いた。「外ラチ沿いを走る馬の迫力とスピードに衝撃を受けて、私もトップスピードで走ってみたいと思い、騎手を目指しました。わからないことがたくさんあるけど、先生、先輩、同期に聞き、1つ1つの壁を乗り越えて3年後にジョッキーになることを目指して頑張りたいです」。新潟県出身。日本最速を決める電撃戦優勝がデビュー後の目標となる。

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