<大阪杯>◇5日=阪神◇G1◇芝2000メートル◇4歳上◇出走12頭

2番人気のラッキーライラック(牝5、松永幹)がG1・3勝目を手にした。

好スタートから好位のインを追走。3~4コーナーでも鞍上M・デムーロ騎手の手応えは抜群で、直線では余裕を持って逃げ粘るダノンキングリーをかわした。勝ち時計は1分58秒4。G1タイトルは17年阪神JF、19年エリザベス女王杯に続く3勝目。牡馬相手では初制覇となった。

M・デムーロ騎手は「余裕があったし、強い勝ち方。前走は思ったより反応が悪かったが、今回は仕上がっていた。展開もすごくうまくいった」と完勝を喜ぶ一方で、「G1を勝つのはうれしいけど、お客さんがいないのはさみしい。コロナウイルスはみんなしんどいけど、頑張りましょう」と表情は締まったままだった。

2着には4番人気クロノジェネシスが入り、牝馬によるワンツー決着。1番人気ダノンキングリーは逃げの手に出て3着だった。

馬連(5)(12)は1110円、馬単(5)(12)は1970円、3連複(5)(8)(12)は1350円、3連単(5)(12)(8)は7810円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

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