<高松宮記念>◇29日=中京◇G1◇芝1200メートル◇4歳上◇出走18頭

桜花賞馬グランアレグリアは鼻差でG1・2勝目を逃した。発馬で後手に回るも直線は大外へ持ち出して猛追。最速タイの上がり33秒1の豪脚を繰り出した。

テン乗りの池添騎手は「初めての1200メートルでうながさないといけなかった。すばらしい脚でグングン伸びてくれたけどあと1歩が・・・。これだけの馬に乗せてもらって結果を出さないといけなかった。悔しい」と唇をかんだ。

藤沢和師は「落ち着いていて良かった。しまいはよく伸びている」とねぎらった。すでに今春はヴィクトリアマイルから安田記念へ向かうローテーションが発表されているが「馬の様子を見ながら」とした。

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