28日にメイダンで開催される予定だったドバイ国際競走が中止になることが22日、UAEのドバイ政府の広報担当から発表された。また、複数の日本馬の関係者にも連絡が入った。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ドバイでは入国に規制がかかり、無観客での開催をすでに発表していた。出走馬の関係者には特別なビザが用意され、日本の騎手や調教師は順次、現地入りする予定だった。

今年はドバイワールドCに出走するクリソベリル(牡4、音無)がサウジCから転戦するなど、滞在馬5頭に加え、19日には地方馬を含む15頭がUAEに入国し、調教を開始していた。

ドバイターフで連覇を狙うアーモンドアイ(牝5、国枝)に騎乗するクリストフ・ルメール騎手(40)は20日からのJRA3日間開催の騎乗をキャンセルして、すでにドバイに入っていた。

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