昨年の地方競馬で優秀な成績を収めた人馬を顕彰する「NARグランプリ2019」の表彰式、祝賀会が17日、都内のホテルで行われた。年度代表馬に選ばれたブルドッグボス(牡8、浦和・小久保=当時)の関係者をはじめ、抽選で選ばれたファン45人を含む関係者約480人が出席した。

悲願のJBCスプリント制覇を昨年の浦和で成し遂げ、年度代表馬に輝いた。

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年前にも4歳以上最優秀牡馬、最優秀短距離馬を受賞。その会見で小久保師は「JBCが最大目標」と語っていた。だが、その後に脚部不安で戦線離脱。一昨年の京都は挑戦もかなわなかった。1年以上の休養を経て、昨年5月に復帰。小久保師の調教師免許が昨年4月から今年3月まで南関東限定のため、北海道の田中淳師に託して盛岡のクラスターCに出走するなど、複雑な過程をたどった。

今年は23日東京のフェブラリーS(G1、ダート1600メートル)から始動する。出走のために移籍。3年ぶりに中央馬となったが、昨年の地方馬を代表する存在に変わりはない。表彰式でHim Rock Racingホールディングスの杉村氏は「ラスト50メートルで何か押されるように伸びたのが印象的でした。これが浦和開催の力なのかなと代表とも話しています。今週はフェブラリーに挑戦してきますので、みなさんに応援していただきたいと思います」。地方のファンの力も借りて中央G1に挑み、その後は再び小久保師の下でJBC連覇を目指す。【牛山基康】

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