“リニューアル”アフリカンゴールド(せん5、西園)が1年越しの日経新春杯(G2、芝2400メートル、19日=京都)制覇を狙う。
昨年は力を発揮できずブービー15着。「菊花賞ぐらいから気性がうるさくなり日経新春杯のころがピークだった。調教はまともにできないし、競馬に行くと燃え上がってしまった」と平田助手は振り返る。気性難から昨年4月の烏丸S(2着)後、去勢された。
14年ドバイWCを勝ったアフリカンストーリーという大物の半兄も去勢後に大成した。弟も「だいぶ気性が改善された。去年の今ごろとは違う」と平田助手はいう。前走アルゼンチン共和国杯も好内容の3着。今ならチャンスは十分だ。