8日に行われた香港国際競走はカップをウインブライト(牡5、畠山)、マイルをアドマイヤマーズ(牡3、友道)、ヴァーズをグローリーヴェイズ(牡4、尾関)が制し、18年ぶりに日本馬が4レース中3勝を挙げる歴史的な年になった。
香港ジョッキークラブのブレスゲスCEOは「日本の友人たちの日になりました。彼らは多くの馬を出走させ、今年の開催をサポートしてくれました」と総括し、情勢が不安定な時期に遠征して出走した日本馬に感謝の意を示した。一夜明けた9日の地元紙「サウスチャイナモーニングポスト」には日本馬の快挙をたたえる記事などが掲載された。