冬の気配漂う栗東トレセン。気温5度、早朝の坂路をモズアスコットが、坂井騎手(レースは和田騎手)を背に駆け上がる。64秒9-16秒3。軽めの調整でも十分スピードを感じさせる。玉井助手は「使うごとに良くなっている」と上積みを強調した。

前走スワンSは鼻差2着。ダイアトニックにわずかに及ばなかったが、仕上がり万全ではなかったという。「前走は状態がイマイチという感じであれだけ走った。今はこの馬のパフォーマンスを出せる状態」。手応えは深まっている。

昨年安田記念でG1初制覇。以来勝ち星から遠ざかる。昨年のマイルCSは4角で他馬と接触、不完全燃焼の13着だった。「去年みたいな不利のないスムーズな競馬をしてほしい。足踏みした時期はあったけど、(馬が)ようやく完成してきた」と玉井助手。2年越しの春秋マイルG1制覇なるか。【網】

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