12日、欧州年度代表馬(カルティエ賞)の各部門の発表が行われ、エネイブル(牝5、J・ゴスデン、父ナサニエル)が一昨年に続き、2度目の欧州年度代表馬に輝いた。04、06年のウィジャボード、11、12年のフランケルに続く史上3頭目の複数年受賞となった。

エネイブルは史上初の凱旋門賞3連覇こそ逃したものの、エクリプスS、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、ヨークシャーオークスを制し、今年はすべてG1で4戦3勝2着1回の成績を残した。欧州年度代表馬と最優秀古馬部門で選出された。

最優秀3歳牡馬はトゥーダーンホット、最優秀3歳牝馬はスターキャッチャー、最優秀ステイヤーはストラディヴァリウス、最優秀スプリンターはブルーポイント、最優秀2歳牡馬はピナツボ、最優秀2歳牝馬はクアドリラテラルが選出された。また、カルティエ・デイリーテレグラフ功労賞にはガンのために現役を引退したパット・スマレン元騎手が選出された。

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