天皇賞・秋でG1・6勝目を挙げた最強牝馬アーモンドアイ(牝4、国枝)が、次走は香港C(G1、芝2000メートル、12月8日=シャティン)に向かうことが6日、決定した。鞍上は引き続きルメール騎手。

中3週となる24日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)も選択肢にあったが、これまでゆったりと間隔を空けて勝利を積み重ねてきた。国枝師は「レースまでの間隔が一番だろうね」と、ローテーションを大きな理由とした。既に主催者からは招待が届いている。

現在、福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出されているが、21日に美浦に帰厩の予定。その後、美浦の検疫厩舎に入り、27日にルメール騎手を背に国内最終追い切りを行う。初の海外遠征となった今春のドバイターフ(G1)を勝ち、世界にその名を知らしめた。2度目の海外G1制覇へ、師は「力を発揮してもらわないと困る」と大きな期待を込めた。

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