<東京5R>◇14日=東京◇2歳新馬◇芝1800メートル◇出走16頭

東京新馬戦5R(芝1800メートル)はルナシオン(牝、藤沢和、父ディープインパクト)が単勝1・4倍の断然人気に応えた。勝ちタイムは1分53秒0。直線半ばで馬群に包まれ、位置を下げる絶望的な形から豪快な差し切りを決めた。検量室前へ引き揚げてきた福永騎手は馬上で「危なかった」とホッとした表情を浮かべた。

スワーヴリチャードの半妹という良血馬。金曜朝に美浦へ駆けつけ、稽古をつけたほど期待していた。「エンジンが掛かってからはすごい脚でした。ポテンシャルを感じるし、将来が楽しみです」と絶賛した。藤沢和師は「休ませて様子を見ます」とニッコリ。来年のクラシック候補へ名乗りを上げる一戦となった。次走は未定。

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