<清里特別>◇23日=東京◇2勝クラス◇ダート1400メートル◇3歳上◇出走16頭
ヘニーヒューズ産駒サトノギャロス(牡3、西園)が未勝利戦から3連勝を飾り1番人気に応えた。
道中は中団の後ろ。4コーナー10番手で直線を迎えると、メンバー最速上がり35秒2の脚で差し切った。勝ち時計は1分23秒0で距離、左回り、東京と初めての条件を克服した。川島騎手は「物見をして進んで行かなかったが、脚を使うのは分かっていたので慌てず。しっかり伸びてくれました」とたたえた。
先週のユニコーンSを、禁止薬物摂取の可能性があるため除外された。ただ輸送前の決定で、栗東にそのまま滞在。西園師は「影響はなかった。体も減っていなかった(2キロ増)ので」と話した。今後はひと息入れて、8月4日新潟のレパードS(G3、ダート1800メートル)へ向かう。