横山典弘騎手(51)が26日東京のダービー(G1、芝2400メートル)でリオンリオン(牡、松永幹)への騎乗が不可能となった。18日の東京2Rでアサクサアンデス(7着)に騎乗した際、最後の直線で外側に斜行し、ヤサカリベルテの進路が狭くなったため、25日から26日まで2日間の騎乗停止処分を受けた。なお外斜行は馬が外側に逃避したことも一因と認められ、アサクサアンデスは平地調教注意となった。

リオンリオンは大寒桜賞、トライアルの青葉賞(G2)を逃げ切りで連勝。管理する松永幹師にとっては厩舎開業後初のダービー出走となり、横山典騎手とは競馬学校の同期ということで注目の1頭となっていた。松永幹師は東京競馬場で「残念です」と肩を落としていた。新たな鞍上は19日に決まる予定。

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