<追い斬り激論:オークス>

オークス(G1、芝2400メートル、19日=東京)の最終追い切りが15日、東西トレセンで行われた。「追い斬り激論」では福娘・平本果那記者と、万券女王・辻敦子記者が対決。桜花賞組のクロノジェネシス(牝3、斉藤崇)か、別路線組のラヴズオンリーユー(牝3、矢作)か。それぞれの動きをチェックした。なお、きょう16日に枠順が確定する。

      ◇       ◇

辻 はあ・・・。

平本 どうしたん? 

辻 そろそろ当てたいんです。

平本 私も! 今週はオークス。近年の勝ち馬はブエナビスタ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイって、すご~い。

辻 そうそうたるメンバーですね。今年はどの馬が勝つのかな~。ここで私もいい流れをつかめれば・・・。

平本 いい流れといえば、先週のヴィクトリアMを勝ったノームコアの半妹クロノジェネシスに注目しないとね。桜花賞(3着)の前から、オークスでいいんじゃないかなと思っていた馬なんだ■ 東京は2戦2勝。相性がいいね。

辻 追い切りは今までと同じように北村友騎手が乗っていましたね。Cウッドで6ハロン84秒3-11秒7。前半は速くならないように抑えながら、ゆったりと。馬なりでサマーセント(3歳500万)に首差先着しました。ただ、テンションに課題がある馬。そのあたりは気掛かりです。

平本 テンションと輸送を考えて「しまいは動かしすぎないように」(斉藤崇師)したようだよ。桜花賞はギリギリの体だったけど、今回はゆとりをもたせているみたい。「いい調整ができた」と師も話していたし、大丈夫じゃないかな。

辻 小倉での新馬戦1着も含めて、長距離輸送では3戦3勝ですもんね。そういえば、今年は桜花賞馬グランアレグリアがNHKマイルC(5着)に出走し、オークスには不在。こういう年ってどうなんですか?

平本 16年以来3年ぶりで、オークスが春に行われるようになった53年以降では通算12回目。過去11回を見ると、前走・桜花賞組が8勝。そのうち掲示板に載っていた馬が6勝。桜の女王が不在でも、桜花賞組で決まりじゃない?

辻 待ってください。前走が桜花賞じゃなかった馬も3勝しているってことですよ。実は私、今年のG1先取り予想(西日本版・元日付)の桜花賞馬をラヴズオンリーユーにしていたんです。残念ながら出走できませんでしたが、オークスは何とか! 平本 最終追いは坂井騎手(レースはM・デムーロ騎手)が乗って坂路単走。4ハロン54秒7-12秒8だったね。

辻 M・デムーロ騎手が騎乗した1週前も抜群でしたが、今週もいい動きでしたよ。フットワークが柔らかくて、弾むような感じ。すごく好きです■ 矢作師の「非常に順調」という言葉に安心しました。ようやくG1に出られます!

平本 ほれ込んでるね~。3戦無敗でG1か~。

辻 たまたまですが、3戦とも競馬場で取材しています。実際に競馬を見て、騎手、調教師のコメントを聞けた馬です。しかも今週末、私は東京出張です。縁を感じます(笑い)。

平本 良縁だね■

※■はハートマーク

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