<夏だ!!競馬だ!!>

 15歳の天才棋士、藤井聡太四段の登場で、空前の将棋ブームが到来している。だが栗東トレセンではそれ以前から、将棋を愛する関係者の間で、熱く楽しい対局が繰り広げられていた。中心になっているのが「栗東将棋部」。助手や厩務員、普段はレースで愛駒を操る騎手も部員として棋盤の駒に熱中していた。

 デビュー29連勝を達成した藤井四段への関心は栗東将棋部でも高い。部員の北沢伸也騎手(46=フリー)は「競馬界ならユタカさんのような感じ。知らない人でも、見に行きたくなる存在じゃない」。難波剛健騎手(34=フリー)も「僕らでは分からないところで戦っている。自分の趣味が注目されるのはうれしいこと」と話す。「32秒台の末脚を持つ馬が、先行馬を常に射程圏に入れて戦うような強さが、藤井四段にはある」と話す関係者もいた。

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