<金鯱賞>◇11日=中京◇G2◇芝2000メートル◇4歳上◇出走16頭

 ヤマカツエース(牡5、池添兼)が“変則連覇”を達成した。昨年12月に続き、3月に移設された今回も、2着ロードヴァンドールに1馬身1/4差の快勝と、3カ月ぶりでの同一重賞連覇となった。池添兼師と池添騎手は10度目の親子タッグでの重賞制覇。次走は優先出走権を得た大阪杯(G1、芝2000メートル、4月2日=阪神)を予定。実績馬に勢いをつけて挑む。

 中京の長い直線を、緑と白の勝負服が抜けてくる。3カ月前にも見たような光景。昨年12月の金鯱賞を勝利したヤマカツエースが異例の“3カ月ぶり”で同一重賞連覇を果たした。「まだ余裕があったし、他の馬より1キロ重い57キロでの勝利。内容的には今回の方が強かった」と池添騎手は評価した。

 昨年の金鯱賞の後は有馬記念に参戦し、豪華メンバーの中で上がり3ハロン最速(35秒1)をマークして4着に食い込んだ。「一段とパワーアップした感がある」と主戦は成長を感じていたが、今回の金鯱賞完勝でそれを裏付けた。今やG1レベルの力を身につけたのだろう。

 次走はG1に昇格した大阪杯。2000メートルが得意なヤマカツエースにとっては「ぴったりな舞台」(同騎手)だ。池添兼師は「ちょうどいいタイミングでいいレースができた。今日が太かった分、まだ状態面の上積みもある。しっかりと仕上げていきたい」と力が入る。待ち受ける豪華メンバーに堂々と挑む。【岡本光男】

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