2016年度のJRA賞授賞式が30日、都内ホテルで行われた。昨年の最優秀3歳牡馬サトノダイヤモンド(牡4、池江)は、3月19日の阪神大賞典(G2、芝3000メートル)から始動し、4月30日京都の天皇賞・春(G1、芝3200メートル)のローテ。今年の最大目標を凱旋門賞(仏G1、芝2400メートル、10月1日=シャンティイ)に置く。

 最優秀3歳牡馬に選ばれ、今秋の凱旋門賞挑戦が決まっているサトノダイヤモンドの始動戦が決まった。春は阪神大賞典(G2、芝3000メートル、3月19日)から始動し、天皇賞・春(G1、芝3200メートル、4月30日=京都)へ向かうことが、池江師から発表された。厩舎の大先輩で、ダイヤと同じく3歳時に有馬記念を制し、翌年に凱旋門賞に挑んだオルフェーヴルの4歳時と同じ始動ローテーションとなる。

 その2戦後に関しては、里見オーナーは「天皇賞を使った状態を見てから宝塚記念も考える」とし、池江師も「春の2戦を使ってからいろいろ考えようと思っていますが、今年は凱旋門賞の時期(10月1日)が早いので、宝塚記念はあくまで選択肢のひとつということです」と話した。天皇賞・春から、凱旋門賞の前哨戦となるフォワ賞に直行する可能性もある。

 昨年は菊花賞、有馬記念とG1を2勝。菊花賞は里見オーナーにとって悲願のG1初制覇だった。同オーナーは「ルメール騎手でずっと行くと思います」と、デビュー戦からすべての手綱を託してきた鞍上に、今後も全面的に任せる構え。すでに凱旋門賞の帯同馬もサトノノブレスに決まっており、春から秋へ、最強4歳世代の“最強馬”が17年に進む道が定まった。

 里見オーナーは昨年、ダイヤの菊以降だけで国内外G1・4勝と大活躍。現3歳馬にもサトノアレスをはじめ、今週のきさらぎ賞でデビュー3連勝を狙うサトノアーサーなど期待馬がそろう。もちろん、ダイヤで狙う最大目標は日本馬の凱旋門賞初制覇。まずは天皇賞・春で年度代表馬キタサンブラックとの再対決を制し、世界の舞台へ羽ばたく。【辻敦子】

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