クリストフ・ルメール騎手(37)が22日、中山で2度の落馬に見舞われた。

 AJCCでは4番人気のシングウィズジョイに騎乗したルメール騎手は、4コーナーで前の馬と接触して馬が転倒し、地面にたたきつけられた。自身は背部打撲、咽頭部挫傷と診断され、12Rのオージャイトは乗り替わりとなった。また15年フローラSなど重賞2勝の同馬は左上腕骨骨折で安楽死処分となった。

 4Rでも騎乗馬オールドベイリーがスタート直後につまずき、落馬(人馬とも異常なし)。

 全レース終了後、「ショックでした。(11Rは)前脚が前の馬の後ろ脚にぶつかった」とやや青ざめた表情。自身の体について聞かれると「頭は大丈夫だし、骨折もなかった。大けがでなくて良かった。来週? 乗れると思う」と気丈に話した。

 その後自転車で調整ルームに向かっており、来週騎乗する可能性は大きい。1日2回の落馬は長いジョッキー生活でも初めてだという。大けがを負わなかったことだけが、不幸中の幸いだった。【栗田文人】

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