<天皇賞・春:1週前追い切り>
天皇賞・春(G1、芝3200メートル、5月1日=京都)で有力視されているサウンズオブアース(牡5、藤岡健)は藤岡佑介騎手(30)とコンビを組むことが決まった。予定していたM・デムーロ騎手が17日の皐月賞で騎乗停止処分を受けたため。同厩舎は高松宮記念→桜花賞を連勝しており、親子鷹で出走機会G1・3連勝を狙うことになった。
同馬は20日、栗東Cウッドコースで1週前追い切りを行い、6ハロン84秒8-11秒6をマーク。バンザイ(古馬1000万)に先着した。藤岡師は「全体時計が遅くなったが、まだ競馬まで日はあるので、ビッシリ仕上げていきたい。京都に替わるのも距離が延びるのもプラスだし、上積みも十分あるので逆転できるはず」と日経賞2着からの巻き返しを信じていた。