日刊スポーツ新聞社制定、日本中央競馬会協賛の「中央競馬騎手年間ホープ賞」に、関西からはルーキー鮫島克駿騎手(19=浅見)が選ばれた。

 佐賀競馬4500勝の父克也騎手(52)のDNAは色濃く受け継がれ、JRAで光り輝いた。兄良太もJRA騎手という競馬一家に育った鮫島駿は、1年目でいきなり39勝の活躍だった。実家を離れて4年になるが、毎週日曜に父と電話で会話する。もちろん競馬の話だ。「父も土日は競馬ですが、レースの合間合間に見てくれています」。叱咤(しった)激励が1勝、また1勝へとつながる。

 23日には地元・佐賀で父子3人の競演が実現した。物心つく前から毎週訪れていた競馬場で初騎乗し「パドックや返し馬でも、たくさんファンから声援をいただきました」と感激。来年に向けては「今年は制裁が多かったので、来年はなくせるように。50勝はしたいですね。それと重賞も。G1に乗れるような馬に巡りあうことも1つの目標です」。JRAの“キングシャーク”になる。【平本果那】

 ◆鮫島克駿(さめしま・かつま) 1996年(平8)10月18日、佐賀県生まれ。15年3月1日小倉5Rでデビュー。同14日中京2Rのタピエスで初勝利。1年目の今年は519戦39勝。重賞は小倉記念をタガノグランパで初騎乗(10着)。159・7センチ、46・4キロ。B型。浅見厩舎所属。

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