<メルボルンC>◇フレミントン◇豪G1◇芝3200メートル◇3歳上◇出走24頭
日本馬2頭はそろって2桁着順に敗れた。1番人気に推されたフェイムゲーム(牡5、宗像)は13着。後方から大外を回す大味な競馬となり、本来の切れ味を発揮できなかった。宗像師は「前半もまれてしまったし、ペースが遅くて外々を回された。そのロスが大きかった」と肩を落とした。
ホッコーブレーヴ(牡7、松永康)は中団から伸び切れず17着だった。松永康師は「残り800メートルあたりはいい手応えだったけど、そこで他馬にぶつけられたのが痛かった。この後、馬に何ともなければいいけど・・・」と振り返った。勝ったのは、最内枠からロスなく運んだプリンスオブペンザンス。ペイン騎手は、レース史上初の女性優勝騎手となった。