<ダービー卿CT:追い切り>

土曜中山のダービー卿CT(G3、芝1600メートル、4月1日)で重賞初Vを狙うジャスティンカフェ(牡5、安田翔)が29日、Cウッドの3頭併せでスムーズな走りを見せた。

ハカイシン、コンドリュール(ともに3歳未勝利)の後で折り合い、直線で内に進路を取ると豪快に伸びて半馬身先着。5ハロン69秒7-11秒4だった。

「もともと調教は動く馬なので、それは求めていない。ペースが上がった後も馬の後で収まっていた」と安田翔師は走りの質を評価した。これまでは後方で我慢し、勝負どころから急スパートするレースをしてきた。「今回は違った先入観を持った騎手(ルメール騎手)で、違うレースができれば」と、レース内容の進化を望んだ。

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