<阪神大賞典>◇19日=阪神◇G2◇芝3000メートル◇4歳上◇出走14頭◇1着馬に天皇賞・春優先出走権

圧倒的1番人気だったボルドグフーシュ(牡4、宮本)はいつもより前めの好位を追走。最後の直線もしぶとく伸び、際どい2着争いを首差で制した。初騎乗だった川田騎手は「とてもいい内容で走ってくれました。いい前哨戦になったと思います」と収穫をつかんだ。

ただ、昨年の菊花賞、有馬記念に続く2着惜敗で、悲願の重賞初制覇には届かず。宮本師は「レース運びは完璧だったけど、勝ち馬(ジャスティンパレス)の切れ味が上回った。天皇賞(春)で頑張りたい」と前を向いていた。

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