米G1馬で今年から日本で種牡馬となるホットロッドチャーリー(牡5、父オックスボウ)が5日、けい養先の社台スタリオンステーション(北海道安平町)に到着した。

同馬は20年BCジュベナイル2着、21年ケンタッキーダービー、ベルモントSでともに2着と善戦。同年9月のペンシルベニアダービーでG1を制した。4歳時には22年ドバイワールドCで2着などダートの中距離戦線で活躍。通算19戦5勝の成績を残した。

今月7日に行われる種牡馬展示会で披露予定。社台スタリオンステーションの徳武英介氏は「今までのアメリカのダート馬というイメージではなく、柔らかい馬で芝でも走りそうな感じがしますね。来週には展示会もありますので、そこで皆さまに本馬をご覧になっていただければと思います。勝ち切れないレースが多かった馬ですが、アメリカでは馬券で支持を集めていた人気のある馬でもありました。どのような産駒が出てくるのか楽しみですね」とコメントした。

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