JRA初の南半球産白毛馬として話題になったカスタディーヴァ(牝9、父ハイシャパラル)が2日夜、第3子となるフィエールマンの牝馬を出産した。3日、所有するディアレストクラブ(北海道浦河町)がSNSで発表した。白毛だった。

昨年、ディープインパクト産駒のミッキーアイルと母ウアラネージュの間に白毛の牝馬が生まれているが、ディープインパクトの血を持つ白毛馬はまれ。まだデビューした馬はいない。

カスタディーヴァはディアレストクラブの高樽秀夫代表がニュージーランドのセールで購買し、来日。現役時は函館で初勝利を挙げ、芝の中長距離を中心に走った。繁殖入り後は、初子のアオラキ(牡3、田村、父ゴールドシップ、白毛)、2番子のポウナム(牝2、田村、父サトノダイヤモンド、鹿毛)を生んでいる。

高樽代表は「昨晩、無事に生まれてきてくれました。とてもしっかりした牝馬ですよ」と喜びを語った。同クラブのインスタグラムでは生まれた直後のカスタディーヴァ母子の写真を見ることができる。

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