ジャパンC(G1、芝2400メートル、27日=東京)の外国馬共同会見が24日、行われた。2年連続で参戦するグランドグローリー(牝6、G・ビエトリーニ)を管理するジャンルカ・ビエトリーニ師(54)の一問一答は以下の通り。

-ジャパンCに2年連続で参戦することになりました。今の心境は

ビエトリーニ師 おはようございます。ジャパンCは去年グランドグローリーが参戦したのが初めてでしたが、メンタルもよく、状態も良く、5着に入ることができました。いい結果でした。去年のジャパンCで引退する予定でしたが、そこから1年たって、また参戦することになり、経験と実績を積んでいて、昨年ジャパンCに出走した実績があります。いい枠順を引いて、いいレースになることを期待しています。

-前走の凱旋門賞の結果を振り返ると

ビエトリーニ師 スピシアール(特別です)。馬場状態も非常に特別なものでした。そのような環境であっても最終的には素晴らしい走りを見せてくれました。特に最後の600メートルは素晴らしいパフォーマンスでした。G1競走を走る牝馬の中ではかなり上のレベルにきている馬だと自負しています。凱旋門賞の5着という結果には満足しています。

-昨年は来日後に千葉県白井市の競馬学校に入ったが、今年は直接東京競馬場に入った。違いはあったか

ビエトリーニ師 馬の状態はかなりいいです。輸送で5キロほど馬体を減らしましたが、精神面がいいし、馬体の回復が早かったのを喜んでいます。本当に素晴らしい国際厩舎だと思います。去年は競馬場以外(競馬学校)で検疫でしたが、今年は直接競馬場に入って検疫しています。快適に滞在できるようにオーガナイズされていて、とにかくすべてが順調ですね。

-理想の枠や馬場状態はありますか

ビエトリーニ師 グランドグローリーはどういった馬場でも対応できるので、「こういった馬場が・・・」という理想はありません。ただ、重馬場でも適応可能なので、重馬場で他の馬が力を発揮できなければグランドグローリーには有利になると思います。枠は10番以内に入れれば、と思います。

-グランドグローリーはあなたの厩舎にとって夢のような馬ではないですか

ビエトリーニ師 そうですね。凱旋門賞やロイヤルアスコット、ジャパンCに出走できました。このような牝馬はなかなかいません。夢のような馬だと思います。2人目の馬主が我々に調教をお願いしてくれて、素晴らしい牝馬を預けてくださっていることに感謝したい。3人目の馬主も我々の厩舎に預けてくださいました。(社台ファームが引退後の所有権を購入したため)日曜のジャパンC以降は我々の(フランスの)厩舎に帰らないということで、厩舎のスタッフ、家族も悲しく思っています。

-牝馬ということで、国際厩舎内では他の牡馬と一緒にいられることを喜んでいますか

ビエトリーニ師 もともと他の馬と一緒に走るのを好まないので、特別喜んでいないと思います。

-先ほど輸送で5キロ減ったという話がありましたが、フランスの自厩舎にいるときも馬体重を計るのでしょうか。ベスト体重を教えてください。

ビエトリーニ師 フランスに体重計がないと思われるのは心外です。私の厩舎は科学的に、体重を常に計測するのが重要だと考えています。体重計を導入したのは30年、35年前だと思います。グランドグローリーのベスト体重は470~480キロです。5キロ減ったと発言したのは、長距離輸送の場合、もっと大きく減らすケースがあるので、わざわざ5キロと申しました。

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