連覇を狙った凱旋門賞で3着だったドイツのトルカータータッソ(牡5、M・ヴァイス、父アドラーフルーク)がジャパンC(G1、芝2400メートル、11月27日=東京)参戦を検討していることが分かった。3日の「アットザレーシズ」電子版が伝えている。

共同オーナーのピーター・マイケル・エンドレス氏は「(凱旋門賞を)勝てれば良かったけど、3着に満足しています。18番枠から勝つのはかなり難しいですから。枠は良くなかったけど、勝ちに等しい、信じられないレースをしてくれました。残り300~400メートルのところでは彼が一番の脚を使っていたと思います」とレースを振り返り、「私たちは東京(ジャパンC)へ行くことについて、まだ検討しています。ただ、(東京の)馬場が非常に硬い。はっきりと決まっていませんが、検討しています。今年は彼のラストシーズンで、種牡馬入りします」とジャパンC参戦を関係者で協議中であること、また、年内引退で種牡馬入りすることを明かしている。

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