凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン競馬場)の枠順抽選が現地29日、フランスの競馬チャンネル「エキディア」で生中継される形で行われた。

用意された馬名とゲート番のカプセルを司会者が順に引き、出走20頭のゲート番が決まっていった。

日本馬4頭の強敵となる外国勢も有利とされる内寄りのゲートを引き当てた。大手ブックメーカーで前売り1番人気に推されている愛チャンピオンS勝ち馬ルクセンブルク(牡3、A・オブライエン)は8番ゲート。10番ゲートに入った日本馬タイトルホルダーの2つ内となった。

G1・5連勝中と勢いに乗る牝馬アルピニスタ(牝5、M・プレスコット)は6番ゲート。5番ゲートのディープボンドの隣に決まった。

昨年の覇者であるドイツ馬トルカータータッソ(牡5、M・ヴァイス)は外から3番目となる18番ゲート。大外ステイフーリッシュの2つ内側だが、昨年の12番ゲートよりかなり外から連覇を狙う。

今年のフランスダービー馬で、スミヨン騎手が乗るヴァデニ(牡3、J・C・ルジェ)は絶好の2番ゲート。3番ゲートのドウデュースとは隣り合わせで、日仏ダービー馬が内の絶好枠で並ぶ形となった。

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