今夜(24日)、アイルランドのカラ競馬場で行われる2歳の重賞、ベレスフォードS(G2、芝1600メートル)に日本生まれのハーツクライ産駒コンティニュアス(牡、A・オブライエン)が出走する。

20年3月に日本で生まれた同馬はアイルランドへ輸出され、同国の天才調教師エイダン・オブライエンが管理。8月20日にカラ競馬場のデビュー戦(芝1400メートル)を逃げ切り、ハーツクライ産駒のアイルランド初勝利を挙げている。今回がデビュー2戦目で、重賞初挑戦になる。

母フラッフの全姉が11年のモイグレアスタッドS覇者メイビー。その子で、18年の英2000ギニーを制した日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアーとはいとこの関係になる。

ベレスフォードSは翌年クラシックの登竜門の1つとして知られ、エイダン・オブライエン師はこれまで同重賞を21勝。11年から昨年のルクセンブルク(今年の愛チャンピオンSを制し、凱旋門賞のブックメーカー前売り1番人気)まで11連勝中で、12連覇なるのかが注目されている。

今年は7頭立てで、エイダン・オブライエン厩舎は2頭出し。ブックメーカーの前売り1番人気は同厩舎のアデレードリヴァー(牡、父オーストラリア)。2番人気がコンティニュアスとなっている。コンティニュアスには20年の英ダービーをサーペンタインで逃げ切ったエメット・マクナマラ騎手が騎乗する。

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